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風邪とぜんそくの見極めの仕方
秋は、風邪もひきやすい時期と言われています。では、風邪とぜんそくはどのように見極めればよいのでしょか?
見極める上で大切となるのが、「咳がどれだけ続いているか」という点です。
風邪による咳の場合、のどの炎症はどれほど長くても1~2週間で改善します。
しかしぜんそくの場合には、3週間以上続くことが多くみられます。
そのため、「咳が3週間以上続く」という場合には、ぜんそくを疑い、近隣の医療機関を受診するようにしましょう。
ぜんそくの発症を抑えるために
ぜんそくの発症を抑えるためには、「アレルゲンを家の中にため込まないこと」そして「気温の差によって気道に負担をかけない」ことが大切です。
こまめに部屋の換気および掃除を行い、アレルゲンであるダニやハウスダストを家へため込まないようにします。
そして、外と家の間での温度差を少なくし、適宜羽織るものなどを用意して、「部屋に入ったとたんに過度に涼しい」「部屋から出ると寒い」といったような状態を防ぐようにしましょう。
<執筆者プロフィール>
山村 真子(やまむら・まこ)
看護師・西東京糖尿病療養指導士、一児&犬二匹の母親兼主婦。現在は医療系ライターとして執筆活動中
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