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へそのゴマの正しいお手入れ法とは?
普段は、風呂で身体を洗うときに、やさしく指の腹などでくるりと軽く洗う程度で充分です。
石けんの泡が汚れを吸着してくれますので、タオルなどでピンポイントにゴシゴシ洗う必要はありません。へその皮膚は薄いので、かえって傷つけてしまうおそれがあります。
それでも汚れが気になるときには、1ヶ月~数ヶ月に1度くらいを目安に、次のどちらかの方法でお手入れしましょう。
1.お風呂上がりにオリーブオイルなどを綿棒に浸してやさしく拭き取る。
2.へそに直接オイルをたらすか、コットンなどにオイルをひたひたに湿らせたものをへその中にそっと入れ、ラップで上からふたをして10分ほどおいた後、綿棒でやさしくぬぐい取る。
繰り返しになりますが、へその皮膚は薄く敏感です。
無理におこなうと、それこそ子どもの頃にいわれたように、へそが赤くなったり痛くなったりします。
もし、一度に取り去ることができなければ、また後日、少しずつきれいにしていきましょう。
<執筆者プロフィール>
青井 梨花(あおい・りか)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー
株式会社 とらうべ 社員。病院や地域の保健センターなど、さまざまな機関での勤務経験があるベテラン助産師。
現在は、育児やカラダの悩みを抱える女性たちの相談に応じている。プライベートでは一児の母。
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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