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抗ヒスタミン薬の副作用について
花粉症の治療薬として最もよく用いられる抗ヒスタミン薬の主な副作用は、眠気、集中力の低下、口渇などです。
中でも気になるのは眠気の副作用ではないでしょうか。
現在、眠気の出にくいタイプのものが増えてきていますが、副作用の出方には個人差があり、出やすい人、出にくい人がいます。
病院で処方される薬、市販薬、どちらについても、特に初めて飲む薬の場合は、車の運転や危険な機械操作、高所での作業は避け、眠気が起きないか様子をみるようにするとよいですね。
【参考文献】
・日本新薬株式会社『花粉症の初期療法』(http://www.nippon-shinyaku.co.jp/healthy/seasonal/contents_2_5_3.html)
・MSD株式会社『花粉なう』(http://www.kafun-now.com/knowledge/03.xhtml)
<執筆者プロフィール>
大田 あこ(おおた あこ)
薬剤師。某大学病院で調剤業務ならびに病棟薬剤業務に12年従事。現在は育児に奮闘しながら医療系記事の執筆を中心に活動中。
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