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胃下垂はどうすればいいの?
胃の働きは食生活や自律神経に大きく影響されます。
そのため、胃下垂の症状を緩和するには、毎日の食生活や日常生活に注意することが大切です。
次のポイントに気をつけて、胃の負担を軽減することで症状の緩和に努めるようにしましょう。
- ・自律神経を整えるため規則正しい生活をこころがける
- ・疲労をためすぎない、睡眠不足にならないよう質のよい睡眠を心がける
- ・食べ過ぎや遅い時間の食事を避ける
- ・香辛料など刺激が強い物、塩辛い物、脂っこい物といった胃の負担となる食品はできるだけ避ける
- ・胃の消化を助けるため、食事はよく噛んで食べる
これらの点に気をつけて生活していても症状が続く場合や、思い当たる原因がなく症状が続く場合は、胃下垂以外にも消化器疾患の可能性があります。
心当たりがある方は、一度内科や消化器内科に相談をしてみるようにしましょう。
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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