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ヨガを行うときの注意点
ヨガにはさまざまな良い効果がある一方で、次のようなリスクもありますので注意しましょう。
筋肉痛や関節痛を生じる
「ヨガはあまり動かない」という印象を持たれるかもしれませんが、立って行うポーズやバランスをとるポーズもあります。
ふだんあまりしない姿勢をとることにより、筋肉痛や関節痛の症状を発症することがあります。
不安感や痛みを増強させる
ヨガで行う瞑想には、心を落ち着ける作用がある反面、自分の内面に意識を向けますので、嫌なことを思い出すなど、かえって不安感が増強してしまう可能性もゼロではありません。
また、痛みをともなう持病を持っていると、瞑想中に痛みが気になり、むしろ苦痛に感じる可能性も含んでいます。
ですから、
持病のある方は、かえって悪化させる可能性があることをお忘れなく、ヨガを行う前には主治医に相談しましょう。
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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