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冷風機能によるヘアケア
熱風で髪を乾かした後、仕上げに冷風機能を使用すると、次のようなメリットがあります。
髪が乾燥しにくくなる
水分をたっぷり吸った髪は、キューティクルがうろこ状になって開いている状態です。
つまり、開いたすき間から髪の内部の水分がどんどん流れ出てしまうわけですから、髪の乾燥が進みます。
ドライヤーの冷風は、開いたキューティクルを閉じる、という役割をして乾燥を防ぐ対策になります。
髪が傷みにくくなる
キューティクルが開いていると、水分で髪が膨張しているため髪の毛同士の摩擦が生じやすい状態でもあります。
摩擦はキューティクルがはがれて髪が傷む原因になります。
そこで、ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かし、仕上げに冷風でキューティクルを閉じることで、髪の傷みを防ぎます。
髪が絡まりにくくなり、つやが出る
キューティクルが開いた状態の髪の表面は、ざらざらとして絡まりやすくなっています。
やはり、冷風機能でキューティクルを閉じることで、表面をつるつるに整えることができます。
地肌へのドライヤーの影響
ドライヤーを上手に使いこなすと頭皮のケアもできます。
まずは、タオルドライをして髪の毛の水分をふき取ります。
次にドライヤーをあてますが、このとき「頭皮エッセンス」などを使ってもよいでしょう。
ドライヤーによる頭皮の乾燥を抑えてくれます。
ドライヤーの温風だけをあてると、頭皮も乾燥するのは髪の毛と同じなのです。
ある程度乾いたところで冷風に切り替えて髪の毛を乾かすと、地肌への影響も緩和されます。
とくに温風の段階では地肌に近づけすぎないように注意してください。
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