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日常生活におけるケア
栄養の偏り、運動不足、睡眠不足、ストレス過多などに心当たりがあれば、まずは見直してみることも大切です。
症状が改善する可能性があります。
リラックスする
ハーブティやアロマオイルなどを取り入れて、ホルモンバランスを整えましょう。
脳の視床下部まで届く香りは、症状緩和に期待できます。
ぬるめのお湯にゆっくりつかってのんびりする時間も大切です。
ハーブやアロマの入浴剤を入れてもよいでしょう。
身体を動かす
運動やマッサージを取り入れて血液循環を促進しましょう。
ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操などが奨励されています。
たとえば、朝起きる前に布団のなかで、手を握ったり閉じたりする、足首をクルクルと回す…などの簡単な運動をしてみましょう。手足の動きがスムーズになります。
更年期症状は気にし過ぎるとより悪化する傾向があります。
今回のお話をきっかけとして、更年期症状のひとつに手の不調がある…と知っておくだけでも不安は軽減されると思います。
また、無気力感のまま何もしないで寝ている…という状態は極力避けましょう。
趣味や気晴らしをして、少しでも外に目を向けるように心がけていると症状緩和につながります。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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