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鼻づまりは口呼吸になりやすい!
鼻づまりを放置していると口呼吸が常態化してしまいます。
とくに寝ているときは口呼吸に偏りがちですから、次のようなリスクが考えられます。
・細菌やウィルスの侵入を許して喉を傷めやすい
・風邪やインフルエンザなどに罹りやすくなる
・口の中が乾燥(ドライマウス)して咽頭炎を起こしやすくなる
・冷たい空気によって喉を冷やす
・口臭の原因になる
鼻づまりの解消法:寝ているときの対処
寝ているときに鼻づまりが気になったら、次のようなことを試してみてはいかがでしょう。
首の後ろを温める
首の後ろを蒸しタオルなどで温めます。
とくに「大椎(だいつい)」というツボを温めるとよいでしょう。
鼻づまりに効くツボを押す
大椎のほかにも鼻づまりに効くとされるツボがいくつかあります。
たとえば、鼻の両側にある「晴明(せいめい)」や「迎香(げいこう)」。
耳の付け根の「外鼻(がいび)」「内鼻(ないび)」「腎上腺(じんじょうせん)」「内分泌(ないぶんぴ)」などです。
鼻をつまんで頭を上下に動かす
できるだけ深く息を吸い、ゆっくりと息を吐きます。
そのあと鼻をつまんで頭を上下にゆっくりと動かします。
身体を起こして行ってください。
舌で上あごを押す
舌で上あごを上方に数秒押します。
その後、舌を離して眉間を指で押します。これを数回繰り返します。
ペットボトルを使う
つまっている鼻の反対側の脇の下に500mlのペットボトルを挟みます。
横になって寝ることで上側の鼻の通りがよくなることがあります。
脇が圧迫すると交感神経が刺激され、鼻の血管が収縮して一時的ですが鼻の通りがよくなるとのこと。
耳鼻咽喉科専門医が考案した方法です。
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