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執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
生活習慣病や認知症の予防をはじめ、ストレス解消のニーズも高まって、昨今は適度な運動の習慣づけが奨励されています。
特にウォーキング人口は増加傾向とのこと、運動不足の人にとって取り組みやすいメニューなのかもしれませんね。
しかし、専門家によると、間違った歩き方はかえって身体に余計な負担をかけるといいます。
そこで今回は、身体によいとされるウォーキング法「みぞおち歩き」を取り上げます。
ウォーキングの効用
有酸素運動の代表格、ウォーキングは適度な運動には最適です。
ジョギングやランニングよりも緩やかな運動なので、健康にもよいと言われます。
ところで「歩く」という運動にはどのような効用があるのでしょうか。
ウォーキングの医学的効果などを研究、普及活動にも従事する西田潤子医師は次の4点を挙げています。
医学的効果:肥満や高血圧・高血糖などの生活習慣病、骨粗しょう症や痛風などの病気の治療に効果を発揮する
体力増進効果:筋力を高める、バランス機能を整え転倒やけがを防止する
心理的効果:リラックスや気分転換によい
社会的効果:ウォーキングイベントなどで仲間ができる、社会参加ができる
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