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執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー)
医療監修:株式会社とらうべ
「モナリザ」といえばレオナルド・ダ・ ヴィンチが描いた、有名な女性の肖像画が思い浮かびます。
しかし、「モナリザ症候群」は絵画の「モナリザ」とはまったく無関係で、太りやすくなっている身体の状態を表しています。
肥満の人の7割が該当するとも言われる「モナリザ症候群」について、詳しく見ていきましょう。
モナリザ症候群とは
「太りやすい身体の状態」を表すモナリザ症候群。
その語源は「Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字を取ったもの。
日本語に訳すと「ほとんどの肥満の原因は、交感神経の働きの低下にある」という意味です。
つまり、モナリザ症候群とは、交感神経の働きが衰えることで代謝機能が低下し、痩せにくい、肥満を引き起こしやすい状態になることを指しています。
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