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涙を我慢したあとは思いっきり泣きましょう
泣きたいときに泣けないのは、非常にストレスフルな状態であると言えます。
一人きりになれる時間を作って、思う存分涙を流すようにしましょう。
好きな飲み物を用意してアロマキャンドルを焚くなど、自分が一番リラックスできる環境をつくりましょう。
リラックスしていると、心がほどけて心置きなく泣けるものです。
意識的に泣く時間を作ってストレス発散を図る活動、「涙活」はご存知ですか。
ストレスが溜まっていると感じたら、大好きな音楽を聴く、映画を観るなどして、笑ったり泣いたり感動したり、感情を大きく動かすとよいでしょう。
先ほども述べたとおり、本来心身の健康のためには、泣きたい場面でできるだけ涙を我慢しないことをおすすめします。
ただし、最近なぜか涙があふれて止まらなくなることが多い、涙もろくてすぐに泣いてしまって止められない…という度合いになると、うつ症状の始まりである可能性も考えられます。
進行すると泣くことすらできなくなってしまうケースも多く見受けられます。
心配な場合は早めに身近な友人や親しい家族、カウンセラーなどに相談しましょう。
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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