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番外編では、 ソロ男のタイプ とその特徴についてお話ししましょう。
仕事もしていて収入もきちんとあって、外見も性格も特に悪いというわけじゃない。なのになぜか結婚しない男性たち…通称「ソロ男(そろだん)」について、これまで4回にわたって取り上げてきました。実は、ひと口にソロ男といってもみんな同じというわけではありません。種類があるのです。
ソロ男のタイプ :性格もお金の使い方もタイプによっていろいろ
広告代理店の博報堂は「『結婚してもおかしくないのになぜか結婚しない男性』は5つのグループにわけることができる」と分析しています。
それぞれユニークなネーミングとともにその特徴が分類されているので、ざっくりまとめたものを紹介しましょう。
社交性ソロ男 (平均年齢37.2歳/彼女いる率45.8%)
5つのなかで平均年齢が最も若いグループ。そのせいか異性の目をとても意識していて、仲間とも交流も盛ん。また、社会的地位やお金に対して執着している人も多い。
・消費意欲も高くブランド物が好き。
・彼女がいても女友達と遊ぶ。
・何にでも手を出すが移り気で、実はこだわりの趣味はない。
・すぐ誰かに連絡してしまう。
ストイックソロ男 (平均年齢40.1歳/彼女いる率27.5%)
平均年収は5つのなかで最も高いが意外に節約家。ただ自分のこだわりの分野には投資を惜しまない。ひとりの時間を大切にしていて、自分が興味ある分野に関してはストイックに突き詰める。
・ブランド品などはあまり身につけない。
・身だしなみより自分の趣味に投資する。
・こだわりの分野においては負けたくない・認められたいという意識が強い。
・商品のスペックやうんちくが好き。
・自分が変わり者だと自覚している。
ネット弁慶ソロ男(平均年齢/42.14歳/彼女いる率20.3%)
「俺はこんなはずじゃない」という意識は強いが、周囲の目もそこそこ気になる小心者。すべてにおいてテンションが低く、女性にモテたいという気持ちもあまりない。
・流行に左右されやすい。
・「俺は本気出したらすごい」と思っているが、特に行動は起こさない。
・実は寂しがり屋。
・週のほとんどを外食で済ますが、行くのは男友達か会社の同僚。
頑固偏屈ソロ男(平均年齢/42.17歳/彼女いる率/26.3%)
出世やお金にはそれほど執着せず、趣味や気の合う仲間との交流を大事にする。まじめで礼儀や常識もわきまえているが、周囲の目を気にして自分を変えることはしない頑固者。
・老後を真剣に考えている。
・趣味にお金をかける。
・特定領域の買い物に強いこだわりがあり、衝動買いをしやすい。
・実は結婚したがっている。
孤高の達観ソロ男 (平均年齢/44.47歳/彼女いる率/6.4%)
ひとりをこよなく愛し、面倒なことが大嫌い。出世やお金に興味がなく、無理せず気楽に生きたいと思っている。平均年齢は5つのなかで最も高く、人生を達観している節がある。
・彼女はいないし、いらない。
・消費意欲が低く、無駄な買い物はしない。
・趣味には時間をかけるがお金をかけない。
・長生きしたいと思っていない。
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