(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
前回は、後悔しない人生をつくりだすために、ライフスタイルとマネーの考え方について、ある家庭を想定し、シミュレーションしてみましたが、今回は 貯蓄の方法 について考えていきたいと思います。
新しい世紀を迎え、はや15年。はっきりとわかり始めてきたライフスタイルの崩壊は、もはや他人事ではありません。その瓦解は貧困層だけでなく、それまで有利とされていた人々たちをも飲み込もうとしています。
では、ライフスタイルを見直すキーワードの残り半分を解説しましょう。
貯蓄の方法 :夫婦で働く効果
夫婦で働いている場合、仮に配偶者が60歳になるまで年間100万円の収入を得たと仮定すると
100万円×(60歳-33歳)=2,700万円
単純計算でもこのくらいの収入が得られます。
※パート社員として年間100万円の収入は、所得税・住民税は課税されず、扶養の範囲内の労働に留めれば社会保険料の負担はない。
この収入を使って、家計の補てんや教育費の捻出、生活水準の向上などその都度の支出に対応すると共に、将来(老後)の資金として積立などでお金を残すことができれば、老後資金への不安は多少なりとも解消します。
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