(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
育児中に気づく毒親 の存在に悩まされることもあるようです。
親とは本来、子供にとって最大の理解者であり、味方であるはず存在です。それとは逆に、子供に対して害をなしてしまう親を指して「毒になる親」=「毒親」と言います。過去のシリーズでは、幼少期から感じていた生きづらさの一因が毒親にあった、という事例を見てきました。今回は、毒親が次の世代の子育てに与える影響という観点から、もう少し掘り下げて見ていくことにします。
育児中に気づく毒親 :人にしていいこと・悪いことは体験的に学ぶ
私たちは、他人から嫌なことをされた時、他人に対して同じような不快な思いはさせないようにしよう、という風に学習します。これは、他人の気分を害することが、長期的に見て自分にとってマイナスになることを体験的に知っているからです。同じように、私たちは自分が親からしてもらってうれしかったことを子供にもしてやりたいと思うし、嫌だったことはしないように意識するでしょう。
スポンサーリンク