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褥瘡の症状 がどのようなものかご存知ですか? 落語家の桂歌丸さん(78)が6月1日、「背部褥瘡」で神奈川の病院に入院して手術を受けることがわかりました。幸い命に別状はなく、1週間〜10日間ほどで退院の見込みで、仕事にも影響はないそうです。
褥瘡の症状
「褥瘡」(じょくそう)とは、一般に「床ずれ」と呼ばれるもので、同じ姿勢で長時間寝たり座ったりした結果、周辺組織が壊死(えし)を起こした状態を指します。同じ部分に一定以上の圧力が継続的に加わることで血流が滞り、酸素や栄養が行き渡らなくなくなるために、皮膚や皮下組織、ひどくなると筋肉や骨にまで達することがあります。桂歌丸さんの場合は、背中側にこの症状が生じている状態です。ひどくなると褥瘡から感染症を起こし、命に関わる場合もあるので油断できません。
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