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執筆:Mocosuku編集部
監修:岡本 良平(医師)
学校や会社にいるとき、はたまたカレやカノジョとの時間を楽しんでいる時。急にゲップやオナラが出そうになった経験はありませんか?
胃の調子が良くないときや、便秘気味なときにも似た症状がみられますね。
しかし、常日頃からゲップやオナラが止まらない状態であるならば、それは「呑気症(どんきしょう)」かもしれません。
ゲップやオナラが止まらない「呑気症」
呑気症は、大量の空気を飲み込むことによって胃や腸に空気がたまり、胃や腸がふくらんでいるように感じる症状のこと。「空気嚥下症(くうきえんげしょう)」とも呼ばれています。日本では約1500万人の患者がおり、だいたい8人に1人が呑気症を経験しています。
とくに20~50代の女性に多いといわれ、体内にガスをためこみすぎてしまうことにストレスを感じている人もいるのです。
呑気症の主な症状は次の通りです。
・ゲップがたくさん出る
・オナラがたくさん出る
・胃もたれ
・腹部膨満感
ゲップやオナラなどが排出されますが、いずれもクサくありません。ニオイのあるゲップやオナラは消化や腸内細菌などにより、胃腸でつくられたガスです。日常的に胃や腸の張りを感じ、ゲップやガスに悩まされているのであれば注意が必要です。
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