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執筆:Mocosuku編集部
監修:坂本 忍(医師・公認スポーツドクター・日本オリンピック委員会強化スタッフ)
妊娠したときなどに、お腹や太ももに細い線が何本もできる妊娠線。
妊娠線は「頑張った証」などとも言われていますね。でもひとくちに妊娠線といっても、たくさんできる人もいれば、目立たないもの、なかにはまったく線のできない人もいます。
いったいその違いはなんなのでしょうか?詳しく調べてみました。
そもそも妊娠線ってなに?
妊娠線は、妊娠中期から8か月の間にかけて、おなかや太もも、お尻などにできる裂け目のような痕のことをいいます。
妊娠中は毛細血管が透けていて、赤みをおびている細い線ですが、出産してしばらく経つと、赤みが白い色に変化します。初産の場合は妊娠線ができる女性は2~3割程度。出産を経験したことがある女性の場合は、7~8割の女性に妊娠線があらわれます。
別名「肉割れ」や「ストレッチマーク」とも呼ばれており、分娩後にはあまり目立たなくなるのも特徴です。とはいえ、一度妊娠線ができると完全に痕を消すことは難しく、気にする女性もいます。
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