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女優の十朱幸代さんが両足のくるぶしの骨移植手術を受けたことを明かしましたが、骨移植の種類 にはいくつかの方法があることを知っていますか?
十朱さんは長年くるぶしに痛みを抱えており、2010年に変形したくるぶしに腰の骨を移植する手術を行いました。手術後、1年間のリハビリを経て回復にいたった十朱さんは、「今の医学は素晴らしいものがありますね」と現代医療への感謝の気持ちを述べています。骨移植は整形外科で行われる一般的な治療といえますが、技術の進歩によって3種類の方法が可能になっています。
骨移植の種類 :失った骨を補う骨移植
事故や病気で骨を失っても、骨移植によって欠損部分を補うことができます。骨移植は、複雑骨折や骨の壊死によってそのままでは治癒が困難な場合に用いられます。また、膝関節や股関節に人工関節を入れたり、脊椎を固定するために医療用のネジやプレートを入れたりといった手術の際に、こうした人工物周辺の骨の治癒を促す目的でも用いられます。
十朱さんの場合はくるぶしの骨が変形しており、腰の骨を移植したということです。これは、自分自身の骨を使う「自家骨移植」という方法で、現在の骨移植手術の主流となっています。この他にも「人工骨移植」「他家骨移植」という方法があります。
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