(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
最近、はやり目 (流行性角結膜炎)の患者数が増加していることを国立感染症研究所が発表しました。9月28日〜10月4日の患者数が28都道府県で増えており、過去4年の同時期と比べても多いそうです。はやり目は感染力が強く、児童が感染すると出席停止になります。どんな病気なのか、詳しく見ていきましょう。
ウイルス性結膜炎
はやり目と呼ばれるものには、「流行性角結膜炎」「咽頭結膜熱」「急性出血性結膜炎」の3つがあります。いずれもウイルス感染によって発症するもので、流行性角結膜炎と咽頭結膜熱はアデノウイルス、急性出血性結膜炎はエンテロウイルスまたはコクサッキーウイルスが原因です。現在流行しているのは、アデノウイルスによる流行性角結膜炎です。
スポンサーリンク