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正岡子規の死因となった「脊椎カリエス」は大変苦しい病気として知られていますが、 脊椎カリエスの原因や治療法 については知らないという方もいらっしゃると思います。明治時代とは比べものにならないほど医療が進歩した現在でも、そのリスクが消えたわけではありません。
脊椎カリエスの原因や治療法 :脊椎カリエスとは?
昭和40年代頃までは、背骨の痛みといえば「脊椎カリエス」といわれるほど、非常に多くの人がこの病気に苦しめられていました。初期症状としては、背中の痛みや微熱が現れ、進行すると背骨の運動制限が生じます。さらに進行すると、背骨が変形をきたし、腹部や臀部に膿がたまります。原因となるのは結核菌です。結核は急激に減少したとはいえ、日本においては、まだ「制圧」されていない病気です。
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