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執筆:山本ともよ(管理栄養士)
ジメジメとした日が続く梅雨時は、普段に比べて身体が疲れやすく、倦怠感や頭痛、肩こりなどを感じやすくなる時期です。
気候に負けず、元気に生活するために、梅雨時のダルさの理由と解消法についてお伝えします。
梅雨時の不調、そのワケは?
原因は「気温差」にあります。
4月頃から気温が徐々に上がり始め、身体が慣れてくる6月頃に梅雨が始まります。梅雨の時期は、日が当たらずに肌寒く感じる日も多くなります。反対に、晴れ間の見える日には気温が上がり、夏日になることも。
このように、気温差の激しい天候によって気温だけでなく湿度や気圧も大きく変化します。本来、人には気温、湿度、気圧などの気象条件の変化に合わせて身体を調節する働きがあります。
しかし、短期間での著しい変化には、どうしても身体がついていけず、体調を調節している自律神経が乱れ、さまざまな不調を起こしてしまうのです。
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