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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
気管が狭くなることで、呼吸がしにくくなる「ぜんそく」。
秋は特にこのぜんそくの発作が起きやすくなるといわれています。
なぜ、秋はぜんそくが起きやすいといわれているのでしょうか?また、発作が起きた場合にはどのように対応すればよいのでしょうか?
今回は秋に特に増えるといわれている「咳ぜんそく」について、解説していきます。
秋に多い「咳ぜんそく」
秋になるに従い、咳が止まらなくなり、呼吸がしづらくなってしまう。
これが、秋に増加傾向となる「咳ぜんそく」と呼ばれる症状です。
咳ぜんそくは、ぜんそくの一歩手前の症状だといわれており、放置しておくと呼吸がほとんどできなくなる重度のぜんそくへ移行してしまう可能性もあります。
そのため、「最近、咳が続いている」と感じた場合には、この咳ぜんそくを疑ったほうがよいかもしれません。
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