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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた!
そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか?
突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。そして、何か対処法はないのでしょうか。
今回はそんな足のつり、いわゆる「こむら返り」について解説したいと思います。
こむら返りは「有痛性痙攣」とも
こむら返りとは、医学的には「有痛性痙攣」ともいい、自分の意思に関係なく、突然激しい痛みとともに足の筋肉が収縮、もしくは痙攣をおこす症状をさしています。
元々こむらとはふくらはぎのことをさす言葉なのですが、現在では足をつるという症状そのものをこむら返りと呼ぶため、ふくらはぎに限らず、足の側面や指、腱などに症状が起こった場合にも使うのが一般的となっています。
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