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執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師)
監修:坂本 忍(医師・公認スポーツドクター・日本オリンピック委員会強化スタッフ)
女性は40代に入ると今まで順調だった月経が不順になったり、さまざまな症状を感じ始めます。
また、今までにない身体の変化に戸惑うこともあります。
適切に対処するためにも、この時期に自分の身体に起こる変化を正しく知ることはとても重要です。
この記事では、40代以降変化する女性ホルモンと女性のカラダについて解説します。
これがいわゆる更年期なの?戸惑う症状アレコレ
40代で「月経がいつもの様子と違う」ということで、相談される方から話を聴いていると、「病気なのか、病気でないのか」「これがいわゆる更年期なのか」「そういえば〇〇の症状もある」などと、身体で何が起こっているのかが分からず漠然とした不安を抱えていることが多くあります。
更年期を疑う症状はさまざまですが、よく聞かれるものをいくつか紹介します。
のぼせる・ほてる・やたらと汗をかく・めまい・頭痛・肩こり・動悸・息切れなど自律神経に関連する症状
気分の落ち込み・焦り・いらだち・不安・睡眠障害などの精神的な症状
食欲がない・腰痛・皮膚や粘膜の乾燥・かゆみなど、その他の全身的な症状
このような症状は、すべての人が感じるわけではなく、個人差があります。
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