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執筆:井上 愛子(保健師、看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
肥満の解消に必要なものは、まず食事と運動ですね。
さらに睡眠も大事な要素だとご存知でしょうか?
一見関係ないように思える睡眠。近年では睡眠が肥満やメタボリックシンドロームに関わると分かってきています。
この関係についてみていきましょう。
眠れない時間と肥満になる行動
深夜まで起きていると、夜なのについついお菓子や夜食を食べてしまう…こういったことはありませんか?
起きている時間が長いことが、肥満となる行動につながるといわれています。
そして、その原因としては次のものがあります。
・起きている時間が長いことで食事(間食)をとる機会が増える
・深夜(22時以降)に食べることで脂肪となりやすい
・睡眠不足、疲労感がたまっている時は高カロリーな食事を選ぶ傾向にある
・睡眠不足による疲労感から運動の機会が減り、消費カロリーも減る
このように睡眠不足は、食事と運動、どちらの行動にも影響を与えることで、肥満につながるのです。
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