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睡眠不足が食べ過ぎの原因に?
睡眠不足は、食べる機会を増やすだけでなく食欲にも作用します。
食欲を増進するホルモンである「グレリン」は、睡眠不足によって脂肪細胞から多く分泌されます。逆に食欲を抑えるホルモンである「レプチン」は睡眠不足になると、分泌が減ってしまいます。
睡眠不足がこれらのホルモンバランスを乱し、無性にお腹が空くことで食べすぎの原因につながるのです。
睡眠が脂肪を分解させる?
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」。
成長ホルモンは成長期に多く分泌され、成長を促してくれますが、背を伸ばす作用だけではありません。
例えばそれ以外に次の作用があります。
・脂肪細胞に蓄えた中性脂肪を分解する
・筋肉量を増加させる
・皮膚や骨を強く丈夫にする
つまり、成長ホルモンは「脂肪の分解」と、「身体を作る」といった肥満の解消にも欠かせない作用があるのです。中性脂肪の分解は、メタボリックシンドロームの大元である内臓脂肪の量を減らしてくれます。
また、筋肉量が増えることで脂肪を燃焼しやすい、代謝がよい身体づくりにも役立ちます。
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