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熱中症対策に必要な水分の量
ヒトは、尿や便、汗などで1日約2.5リットルの水が失われています。
いいかえると、健康な身体を保つためには、1日2.5リットルの水が必要ということです。
このうち、食事から約1リットル、身体の中で約0.3リットル作られるので、水分補給として1.2リットルを摂ることが必要です。これが基本的な水分必要量です。
夏場や運動時、発熱時など、汗の量が通常よりも多い場合には、それに応じて補給することが必要となります。
それでは、1.2リットルをどのように摂ればいいでしょうか。
今すぐ実践!基本となる水分補給のタイミング
一気に多量の水分を摂るより、時間をあけてこまめに摂るほうが、体内に吸収されやすくなります。
そのため、2~3時間おきに摂るといいでしょう。
のどが渇く前に飲むためには、時間を決めて飲む習慣をつけましょう。
コップ1杯は150~200mlなので、コップ1杯の水分を6~8回に分けて、起床時・朝食・昼食・夕食・入浴前・就寝前に補給しましょう。
それ以外に、日中にコップ1~2杯分(300ml)を補給するのがおすすめのタイミングです。
水分をこまめに摂る習慣があれば、時間は決めずに必要量をこまめにチビチビ飲むのでも構いません。
汗をたくさんかく環境のときには、活動前、活動中は20~30分に1回、さらに活動後にも水分補給をしましょう。
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