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執筆:伊坂 八重(メンタルヘルスライター)
医療監修:株式会社とらうべ
童話『ラプンツェル』は、世界的に有名なグリム童話のひとつです。
この童話は映画化もされていますから、ストーリーをご存知の方は多いかもしれません。
それでは、この童話にちなんだ「ラプンツェル症候群」という病気についてはいかがでしょうか?
今回はこの「ラプンツェル症候群」について、ご紹介いたします。
ラプンツェル症候群について
ラプンツェル症候群とは、髪の毛が食べ物ではないと判断できる年齢であるにもかかわらず、自分の髪を食べてしまう精神疾患です。
グリム童話『ラプンツェル』に出てくる主人公が長い髪の持ち主であることから、「ラプンツェル症候群」と呼ばれています。
専門的には「食毛症」といい、まれな病気ですが、患者は10代の女性に多いといわれています。
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