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腹鳴が起こる3つの原因
空腹時の胃の収縮
お腹がすいて血中の糖濃度が下がると、脳は胃袋の中のものを十二指腸に送るよう指令を出します。
その結果、胃の収縮運動が活発になり、中にある空気が圧縮され、狭い胃袋の出口から腸に移動するとき、グーという音が出ます。
そう、音の正体は空気なのです。
空腹ではないとき
胃の中で消化されたものが腸を通るとき、微量のガスが発生し、腸の壁を動かして音が鳴ります。
つまり、飲み込んだ空気と消化液、食べ物が混ざった液体が、腸の運動によって攪拌(かくはん)されることで起こる現象なのです。
ストレスの影響
食事のときに空気を一緒に飲み込んで胃や腸に空気がたまり、お腹が鳴ったり張ったりする症状を「呑気症(どんきしょう)」と呼びます。
腹鳴のほかに、げっぷや胸やけの原因ともされていますが、呑気症の原因としてストレスが挙げられています。
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