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首猫背がもたらす身体への影響
首猫背になって骨の位置がずれてしまうと、頸椎の周囲にある筋肉にさまざまな影響を及ぼします。
頭部を支える筋肉の緊張が高まり、肩凝り・頭痛・血流障害の原因となるのです。
その結果、ホルモンバランスが低下したり、自律神経が乱れたりして、倦怠感・不眠・イライラ・動悸・下痢・便秘などを引き起こす場合があります。
首猫背の原因
近年、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを、同じ姿勢で長時間使用する若者やビジネスパーソンが増えてきました。
デスクワークでの前傾姿勢は、慢性化すると頸椎に大きな負担を与えます。
また、長時間うつむき姿勢でスマートフォンを操作することも、首猫背の代表的な原因となっています。
ちなみに、角度0度で首にかかる負荷を5㎏とした時、首を30度傾けると18㎏、60度傾けると27㎏もの負荷がかかるともいわれています。
ほかには、ボクシングやレスリング、柔道など、首への衝撃が激しく、顎を引いて背中を丸くした姿勢をとるスポーツや、運動不足、交通事故によるムチ打ち、加齢による頸椎の変化なども首猫背の原因になるといわれています。
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