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ヨーグルトの食べ方
健康のために効果的な食べ方をご紹介しましょう。
毎日継続して摂る
腸内細菌のバランスは、日々移り変わっています。
そのうえ、外から取り入れた菌が腸内に定着するのはたやすいことではありません。
しかし、毎日一定量を継続的に摂取することで、少しずつ腸内環境の改善が図れるでしょう。
オリゴ糖と一緒に食べる
ヨーグルトと一緒に乳酸菌のエサになるオリゴ糖を食べると、腸内で発酵が促されます。
オリゴ糖は、大豆や小豆などの豆類・ゴボウ・タマネギ・バナナ・ハチミツなどに含まれます。
食物繊維の多い食事をとる
水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、不溶性食物繊維は腸の中を掃除してくれるので、どちらも善玉菌が働きやすい腸内環境を作ります。
ほとんどの食品には、水溶性・不溶性の食物繊維が両方含まれています。
精製されていない穀類・海藻類・いも類・野菜類・豆類・きのこ・果物などを毎日積極的に食べましょう。
冷たいヨーグルトは、お腹の負担になることもあります。
お腹の弱い人は40度くらいに温めて食べてもよいでしょう。
乳酸菌は、味噌やぬか漬け、納豆やキムチなどの発酵食品にも含まれています。
体質的にヨーグルトが合わないときは、無理をしないで他の食品から摂りましょう。
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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