(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
今回は、 気温差が身体に与える影響 についてのお話です。
半袖シャツ1枚で平気な日もあれば、上着が必要なほど寒い日があるなど、短期間に天候が急変すると、とくに持病がなくても体調を崩しがちになります。そこで、ここでは、気象状況と健康への対応について見ていきましょう。
気温差が身体に与える影響 :猛暑の夏から一転した最近の気象状況
今年の9月は、南西諸島などの一部を除き、日本列島は3週間以上も日照不足と低温が続きました。例えば東京では、8月12日から9月2日までの日照時間の合計が平年の4割程度しかなく、また同じ期間の平均気温は平年より1.1℃低くなりました。
気温の平年差についてはそれほど大きな下ブレではありませんが、私たちの体は「それまで続いた猛暑からの気温較差」に直面しており、その対応に追われています。この気温較差へのケアや体内の対応が遅れると、慢性疾患の悪化を招いたり、風邪などにかかりやすくなるので注意が必要です。
スポンサーリンク