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腰痛とマラソン の関わりについて考えてみましょう。2月の恒例行事としてすっかり定着した感のある東京マラソン。今年も2月22日の開催日に向け、最終調整に入っているランナーも多いのではないでしょうか。しかし、運良く抽選に当たって出場権を獲得したのに「練習中にヒザを傷めてしまった」というのでは目も当てられません。走りの際に起こる関節や腰の痛みなどの「ランニング障害」はどうしたらいいでしょうか? その対処法と予防策を紹介します。
下半身の筋力を鍛えてヒザのトラブルの予防
初心者ランナーが最初に傷めるのが「ヒザ」。これは、筋肉が疲労・緊張して起こる痛みです。久し振りに運動するという人は、まずはウォーキングやスクワットから始めることをお勧めします。ヒザが痛くなったら、無理をせずに痛みがとれるまでトレーニングを休みましょう。痛みがある時は、市販のゲル状タイプの鎮痛消炎剤を塗るのも効果的です。ヒザの外側が痛い場合は、走り過ぎによる慢性疲労状態です。ズキズキ痛い場合は整形外科を受診してください。ヒザの内側が痛い場合は、筋肉が硬く、柔軟性に欠けていることが考えられます。疲労回復のためのストレッチや入浴、定期的なマッサージを心がけましょう。膝の真中が痛い場合は大腿四頭筋が硬くなっているので、太ももの裏側にあるハムストリングスの入念なストレッチと筋力強化をしてください。
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