"仕事"だけでは片付けられない「 ママタレ 」の心理学

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"仕事"だけでは片付けられない「 ママタレ 」の心理学

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元"モーニング娘。"で「 ママタレ 」の藤本美貴さんがブログで「息子の顔出しをやめる宣言」をして話題になりました。
理由は「これから1人での行動がどんどん増えていく」というものです。
これは子どもの安全を考えればとても理にかなった判断だと言えます。

 
 

子どもの写真をアップする「 ママタレ 」、しない「 ママタレ 」

 

そもそも、有名人の子どもとして「面」が割れることは営利目的だけでなく、愉快犯による誘拐の一因にもなるやや危険な行為のはずです。
誰だかわからない他の子どもよりもさまざまな誘拐の対象になる可能性を高めます。

 
実際、ママタレと言われるみなさんには、辺見えみりさん、梨花さん、小倉優子さん、神田うのさん、スザンヌさん、など子どもの顔の掲載を控える人も少なくありません。

 

その一方で優木まおみさん、木下優樹菜さん、東尾理子さん、クワバタオハラのくわばたりえさん、など子どもの顔写真を頻繁にアップするママタレさんも少なくないようです。
 
 
子どもの顔写真をネット上にさらすママタレの動機として、よく指摘されるのが「仕事につながるから」です。
親子の幸せな雰囲気を醸し出すことで親子出演の仕事が入る可能性が高まりますし、子育て雑誌、ママ雑誌関連のお仕事も入る可能性が上がるでしょう。
 
ブログの場合、そのページ自体が広告媒体ですので、子どもグッズ、子育てグッズ、ファミリーグッズの販売会社さんと提携すれば広告収入も得られます。

 
このように仕事につながることは度々指摘され、その都度さまざまな賛否を巻き起こしています。
ですが、なぜ子どもの顔を出すことが仕事につながるのか…ここはあまり議論されていないように思います。

 
 

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