(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:座波 朝香(保健師)
友達と旅行に行ったりしたとき、寝るときの電気をつけたままか、消すか、習慣に差があることに気づいたという人もいるでしょう。
どっちが眠りにつきやすいのかなど、寝るときの照明が身体に与える影響について、見ていきましょう。
眠りにつくときの明るさについて
眠るとき真っ暗だと怖いと感じる人もいれば、真っ暗でないと眠れないという人もいます。
しかし、目の前に明るい光があっても、十分眠れるという人は少ないでしょう。人によって方法や感じ方はさまざまですが、眠りにつくときにはリラックスすることが大切です。
どうしたら、「リラックス」した状態を作りだせるでしょうか。
逆を考えると簡単です。
人は、ある一定の時間、一定の光にさらされると、身体が「覚醒」の方向に働きます。目から入った光刺激が脳に伝わり、「交感神経」が活発になります。
交感神経は、興奮・戦いの神経であり、リラックスとは逆の状態へと身体をもっていくので、眠くならないのです。
スポンサーリンク