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執筆:松本 たお(正看護師・新生児蘇生法NCPR専門コース終了認定者)
特別なストレスや原因が思い当たらないのに、決まった季節になるとうつ症状が現れることがあります。
これを季節性感情障害(Seasonal Affective Disorder; SAD)と言い、「季節性うつ」と呼ばれることも。
季節によってうつ症状が出現するのは何故なのでしょうか。季節性うつについてまとめてみました。
季節性うつとはどういう病気?
季節性うつの多くは10月頃から3月頃にかけて抑うつ症状が出現するため、「冬季うつ病」と呼ばれています。
症状は、甘いものや炭水化物を過剰に摂取してしまう「過食」と、いくら眠っても熟眠感が得られずに眠りすぎてしまう「過眠」が特徴的です。その他にも、倦怠感や気力の低下などの抑うつ症状が現れ、日常生活に支障を来してしまうケースもあります。
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