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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
ここ数年、足湯が人気です。この頃では、高速道路のサービスエリアや道の駅などでも見かける機会が増えてきました。
この足湯、健康面では何か良い効果は期待できるのでしょうか?
今回は、この「足湯の効果」について解説していきます。
足湯はじつは昔からある
足湯とは、文字通りひざ下から足先にかけてのみ、お湯に浸かる部分浴です。
「足湯」と聞くと、温泉地や休憩所などにあるというイメージが強いかもしれません。
ただ、医療や介護の現場では「足浴」として、以前から全身浴ができない患者さんに対して行われていました。
全身浴は、全身にかかる水圧も大きく、とくに心肺機能が弱い方にとっては負担がかかることがあります。一方で、足湯(足浴)は、身体に負担がかからず、手軽に行える方法です。
また、全身に対してさまざまな健康上の効果ももたらします。
次からどんな効果が期待できるのか、説明していきましょう。
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