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食中毒予防の対策は「つけない」「増やさない!」「やっつける!」
お弁当作りだけでなく、料理をする際に食中毒予防で1番のポイントは細菌やウイルスなどの原因物質を「つけない」ことです。
特にウイルスは食品中で増えることはないので、「つけない」ことが大切になります。
また細菌は食品中の水分などを栄養分として増殖する為、「増やさない」ことも大切です。
そして最終手段としては、ついてしまった原因物質を「やっつける」対策が必要になります。
1.原因物質を「つけない」対策
手洗いをしっかりと!
人間の手にはブドウ球菌が存在しています。
また、生活の中で様々な細菌やウイルスにふれている可能性もあります。その為お弁当作りの前にはしっかりと手を洗いましょう。
調理前だけでなく、生肉や生野菜などに触れたあともその都度手洗いをすることが大切です。
生ものを扱ったあとは殺菌を!
以外と盲点となっているのが、生肉や魚、卵を扱ったあとの調理器具の取り扱いです。
例えば、卵焼きを作ったボウルをさっと洗って和え物を作ったり、生肉を切ったまな板をさっと洗って出来上がった料理を切ったりしていませんか?
生ものには菌が付着していますから、さっと洗っただけでは次の料理に菌が付着してしまいます。
その為、生ものとあえ物などそのまま食べるものに使う料理器具は分けるのがベストです。
分けるのが難しい場合は、必ず洗剤で洗い、アルコールか熱湯で消毒してから使いましょう。
盛り付けは素手で行わない!
手洗いをきちんと行うと原因物質は劇的に減りますが、ゼロにはなりません。
その為、盛り付けなどそのまま口にするものに触れる時は、ビニールの手袋をするなど工夫が必要です。
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