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「週末過食」はいけないこと?そのリスクとは
頑張った自分にご褒美をあげて、そしてまた明日から頑張ろう!…というのは決して悪い考えではありません。
ただし、特定の食品、とくに糖質や脂質に偏った食品の過剰摂取は身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
疲労感を助長する
糖質や脂質を摂ると、それらを体内で処理するためにビタミンB群を消費します。
ビタミンB群は疲労回復の働きを助ける栄養素で、本来バランスのよい食事をしていれば、肉や魚、豆類、緑黄色野菜などから補うことができます。
しかし、スイーツやスナック菓子だけではビタミンB群が不足し、疲労感を助長してしまう可能性があります。
肥満につながる
食べすぎでカロリーオーバーになると、脂肪が蓄積されていきます。
脂肪の種類のなかでも内臓脂肪は蓄積されやすく、高血圧症や糖尿病をはじめとする生活習慣病を引き起こすリスクを高めてしまいます。
食事が疎かになるほどスイーツやお菓子を食べすぎていないか、平日の代謝で元に戻せないほど体重が増加していないか…などをチェックしてみてください。
「過食」ではなく「ご褒美」にとどめれば明日への活力になるでしょう。
食欲をコントロールする方法
それでは、食欲を上手にコントロールするにはどうしたらよいでしょうか。
食べたい理由を考えてみる
「食べたい」と思ったときに、いったん立ち止まってください。
自分はお腹が空いているから食べたいのか?ストレス発散など他の理由が大きいのか?…考えてみるのです。
冷静に考える時間を作ると、食べたいという強い衝動を鎮静化する効果があります。
食事以外のストレス発散法を作る
ただ我慢するだけだと、満たされない気持ちはさらに増幅します。
音楽を聴く、スポーツをする、映画を見るなど、食べる行為以外のストレス発散法を持っておきましょう。
できるだけ外に出るようにすると、気持ちも切り替えられますね。
身体を動かす
適度な運動は食欲のコントロールに有効です。
30分ほどの散歩や軽いジョギング、ラジオ体操を1セット…などの方法がおすすめです。
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