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執筆:松本 たお(正看護師・新生児蘇生法NCPR専門コース終了認定者)
夏風邪は長引くことが多く、せっかくの楽しい夏休みの予定が台無しになってしまうことも!
そんな「夏ならでは」の病気の一つが「プール熱」です。正式には「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」という病気で、幼児から学童にかけての子供が感染しやすい病気です。
プールの水を介して、目の結膜からウイルスが感染することが多いという特徴があるため、「プール熱」と呼ばれています。
プール熱ってどんな病気?
プール熱は、「アデノウイルス」というウイルスによる感染症です。このウイルスは非常に感染力が強く、流行しやすい特徴があります。7~8月をピークに、夏場に流行することが多いです。
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