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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
「肥満」は見た目だけでなく、身体にさまざまな悪い影響を及ぼすということは、誰しも想像できると思います。
「肥満」はあらゆる病気の進行を手助けする「万病のもと」と言えますが、具体的に「肥満」が原因の病気をご存知でしょうか。
「肥満」がもたらす病気は決して少なくありません。
今回はそのなかから代表的な病気についてご説明します。
「肥満」の種類
「肥満」と聞くと「お腹が出ている」「お尻や太ももに脂肪がついている」など、丸みをおびた体型を思い浮かべるのではないでしょうか。
そんな「肥満」には「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2種類があります。
内蔵脂肪型肥満は、内臓の周りに脂肪が溜まり、お腹がぽっこりと出るのが特徴で、男性に多くみられます。
一方、皮下脂肪型肥満は、腰回りやお尻、太ももなどの下半身を中心に脂肪がつきます。
女性に多いので女性ホルモンの影響によるものと考えられています。
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