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風邪気味のときに摂るべき栄養素とは
糖質、たんぱく質
ウイルスと戦うと、エネルギーの消耗だけでなく体内のたんぱく質もいつもより分解が進みます。すぐにエネルギー源になる糖質と一緒にたんぱく質の補給も必要です。
ビタミン
エネルギーの消耗で一緒に失われるビタミンB群、ウイルスに対抗する免疫の働きを助けるビタミンC、粘膜を保護するビタミンAが必要です。特に、ビタミンB群とCは水溶性ビタミンで、汗や尿と一緒に減ってしまうため、できるだけこまめにとるようにしましょう。
免疫力アップの食品 は「ヨーグルト」!
風邪の時は食欲も落ちてしまいます。そういう時に、スポーツドリンク、ゼリー、おかゆなど、摂りやすい糖質はよく選ばれていますが、たんぱく質は不足しがちです。そこで 免疫力アップの食品 でおすすめなのが「ヨーグルト」です。ヨーグルトには、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB群が含まれています。
たんぱく質・ビタミンB群は、乳酸菌による働きによって原材料である乳よりも多く摂ることができます。さらに、乳酸菌は腸内環境を良くして、弱っている胃腸での栄養素の吸収を助けます。食事がとれるようであれば、おかゆやうどんなど、消化のいい食事を摂り、それと一緒に摂ることが一番ですが、食欲がない場合にはヨーグルトだけでも構いません。はちみつや果物といった糖質、ビタミンCをプラスするといいでしょう。
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