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熱中症予防のための水分補給法に注意!
近年の傾向として、熱中症予防のために水分補給をしっかりと、こまめに行うということが推奨されています。スポーツをする際にも、「水分補給はのどが渇く前に」という考え方が浸透しています。
運動中の人が、こまめに水分補給をしている光景はよくみかけますが、じつは誤った水分補給が低ナトリウム血症を引き起こすことがあるのです。
水分補給は汗をかいた分だけ行うのが基本です。必要以上に水分を摂取してしまうと、血液中のナトリウム濃度が薄くなってしまうため。
意外と怖い低ナトリウム血症の症状!
わずかな不足であれば、症状が現れない場合もありますが、不足の程度が大きくなると、だるくなる、頭痛、吐き気、筋肉のこむらがえりが起こるなどの症状が出てきます。
重症になると、呼吸困難や脳障害、意識障害などの危険な状態に陥り、最悪の場合は死に至るケースもあるといいます。
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