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膣のゆるみと関係するあの症状
膣にお湯が入ってきたり、膣から空気が出入りしたりする感覚があれば、多少の不快感はあるでしょう。
しかし。それ以上に問題になるのが「尿漏れ」や「頻尿」などです。
骨盤底筋群が膣だけでなく、尿道や直腸の締まりにも影響しているため、膣が緩んでいると、尿漏れや頻尿、ひどい場合には便もれやガスもれという悩みも同時に抱えがちなのです。
膣のゆるみに悩んでいるのはダレ!?
「膣のゆるみ」と検索すると、自覚症状よりも「彼にどう思われているか・・・」「ゆるんでいるとパートナーを満足させられない、膣の締まりがいい方が良いのだろう」「膣がゆるんでいる(締まりが悪い)と言われて傷ついた」などといった、性行為や男性目線を気にする悩みが多く見受けられます。
「出産後に膣が広がった気がする」と、出産後の身体に自信を無くしてしまう方も少なくないようです。
また最近では、あたかも「あなたの膣のゆるみが性の満足度を下げているのだ」という心配をあおるような性器手術の広告が増えている印象です。
でも、少し待ってください。身体の構造や反応を考えれば、必ずしも膣のゆるみが性の満足度を下げていると言い切ることはできません。
相手のことを思いやる気持ちは素敵なことです。一方で「互いの身体の特徴を熟知した、互いに満足のいくお付き合いができていないのでは?」と、関係性の希薄さが気になります。
以下から改善のための方法を解説していきますが、それが全てでないことも知っておいてくださいね。