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執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師)
医療監修:株式会社とらうべ
洗顔、風呂、洗濯、食器、料理などなど…
日常生活において、「〇〇を洗う」というシーンは頻繁におとずれます。
今回はそんな「洗うこと」に着目し、水とお湯、どちらを使うことがより望ましいのかをまとめてみました。
洗顔や手洗い
水洗顔と湯洗顔を比較すると、それぞれメリットとデメリットがあります。
水洗顔は皮脂を落としにくいですが、乾燥肌に優しく、毛穴を引き締め、肌がシャキッとするような気分にしてくれます。
一方、湯洗顔は皮脂を落としやすく、相性の良い洗顔料も多いようです。
つまり両者は、「お湯で毛穴汚れを落とし、水でお肌を引き締める」という、違った働きを持つことがわかります。
とはいえ、冷たすぎる水も、熱すぎるお湯も、「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。
ですから、体温に近いぬるま湯でほどほどに毛穴を開いて汚れを落とし、化粧水で開いた毛穴を引き締める、という流れが理想的といえそうです。
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