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最近話題のヨーグルトを温めて食べる「ホットヨーグルト」。美味しく食べられるの?と疑問を持つ方もいるかもしれません。実は、ヨーグルトをデザートして食べるのは日本を含めて一部の地域です。ヨーグルトの本場であるブルガリアやトルコでは、ヨーグルトを食材の一種として、熱や塩を加えて食べるのが一般的です。温めて食べることのメリットを知ったら、試さずにはいられないでしょう。
温めるだけ!「ホットヨーグルト」の効果とは
乳酸菌が活性化する
ヨーグルトの働きといえば、腸内環境を調えることです。これは、乳酸菌など腸内環境を整える善玉菌が豊富に含まれていることが理由です。乳酸菌は、40℃前後で一番増殖しやすく、それ以上になると死滅しやすくなります。ただし、乳酸菌は低温に強いので増殖力は落ちるものの冷たくても活動できます。また、死んだ乳酸菌も腸内で生きた善玉菌のエサになり、免疫力を高めるなどよい働きをするのでご安心ください。
腸を冷やさない
冷たいものを食べると、直接内臓が冷やされます。内臓が冷えると消化力が落ち、消化不良や便秘の原因になります。また、冷えた内臓を温めるために血液が身体の中心部に集まり、末端の冷えや代謝力の低下にもつながります。ホットヨーグルトは内臓を冷やさないので、便秘解消や代謝力アップがより期待できるのです。
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