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執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
久しぶりに運動をしたり、激しい運動・筋力トレーニングをすると、やってくるのが筋肉痛。
巷では、「筋肉痛が早くくるのは若い証拠」などといわれていますが、はたして本当なのでしょうか。
今回は、筋肉痛発生のメカニズムや年齢との関係についてみていきましょう。
筋肉痛は、どうして起こるの?
筋肉痛には、運動中から運動直後に発生する「急性筋肉痛」と、運動後数時間~1日経過してから痛み始める「遅発性筋肉痛」の2つがあります。
普段私たちが感じている筋肉痛は、遅発性筋肉痛のことを指しています。
遅発性筋肉痛の原因として、運動による筋損傷とする説や、筋損傷を治そうと発生する炎症によって痛みを引き起こす成分が筋肉痛を引き起こす説などが唱えられています。
ただ、明確な原因は、いまだにわかっていないのが現状です。
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