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飲酒と喫煙はどちらが悪い?
適量であれば健康増進効果もあるが、量が過ぎると健康被害リスクも高まり、社会的影響も深刻な飲酒。
吐いた煙が本人以上に周囲に害を与える喫煙。健康ブームのいま、両者は目の敵のように扱われています。
どちらが悪いと一概には言えませんが、両者とも本人はよくても周囲に迷惑をかけている可能性があるのは確かです。
また、産業として大きな利潤を生み出している一方で、それ以上の社会的損失がある点も共通しています。個人レベルでも社会のレベルでも、より安全かつ健全なたしなみ方が求められていると言えるでしょう。
●井上愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師・保育士。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン。株式会社とらうべ社員
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