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二次性頭痛と頭痛外来 :問診のほか、CT検査やMRI検査を行う
正確な診断のために、問診に加え、CT検査・MRI検査で脳の血管を3次元画像で確認します。問診では、頭痛の頻度や持続時間、痛みを感じる部位や痛みの程度・性質、発生する時刻や状況に法則はあるかなどを尋ねられます。頭痛以外に病気のある人はそれも伝えます。
頭痛の種類は非常に多く、原因不明なものも少なくないので、頭痛に関する幅広い見識を持った医師に診察してもらうのが一番です。また、生命の危機をともなう二次性頭痛を見逃さないことが特に重要になります。CT検査やMRI検査による精度の高い診断が行える環境が望ましいといえます。頭痛に特化した頭痛外来を選択肢に入れてみてはいかがでしょう。
監修:樋口二三男(医学博士、整形外科医、とらうべ顧問産業医)
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