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瀑状胃の人が胸やけを抑えるための対処法
食後の姿勢として、身体の左側を下にして横向きに寝ます。身体を横にするだけで眠るのではありません。
それから次にうつぶせになり、最終的には身体の右側を下にして横向きになると、胃の消化と消化物の移動を助けることができます。
また、日常からよく噛んで食べる、ストレスをためない、便秘をしないなどを心掛けましょう。早食いすると空気も一緒に飲み込みますので、腹部膨満(ぼうまん)感が出てしまいます。
また、長時間食事を摂らないと胃液が薄められず、胃粘膜に負担がかかるので、1日3食決まった時間に摂ることが理想です。
便秘がちな人は、便秘が原因でも胃もたれや胸やけがみられることがありますので、腸の働きを改善させるようにしてください。
不快症状が続く場合は詳しい検査をする必要があるので、専門医である消化器内科で診てもらいましょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
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